原稿執筆パックレポ

The Ryokan Tokyo 湯河原の大人の原稿執筆パックを利用しましたのレポです。
 
 
公式HPがおしゃれでびっくりした…。
二泊三日コースで予約を入れました。
 

当日まで

楽しみすぎてめちゃくちゃレポ読みました。
めちゃくちゃ参考になりました。

もちもの

通常の旅行に持ってくもの+
・ノートPC(15.5インチ)(タブレットを持ってない文明からおいてかれたオタク)
・蒸気でホットアイマスク等デスクワークの疲れを癒すもの
・保温性マグ+ノンカフェインのお茶(胃腸がヨワヨワマン)
・パーカー+スウェット下+大判ストール
 

≪初日≫

自宅からは有料特急利用しなくても行けそうでしたが贅沢に行こ!ということで小田急ロマンスカーを予約しました。
前日夜にBB8がかわいすぎてSW全部観てしまってから荷造り完了して寝るのが遅くなった上に、就寝後にびっくりするほとおなか壊したので寝不足で出発前からだめでした。通常の電車に乗らなくてよかったです。
あと持ち出しを想定していないサイズの15.5インチノートPCが重くて重くて(当たり前体操)
小田急ロマンスカー特急券はHPから事前にクレカで買うと購入画面ショット+PASMOで入れるのでめちゃくちゃ便利でした。
昼すぎの便だったけども土曜日だからか切符は完売していました。
直前に買えばいいかなーと思ってたけど買っといてよかった…。
車内で軽めのお昼。
小田原駅でお土産物色後、東海道線に乗り換えたんですがやはり休日とあって混んでて座れませんでした(PC抱えた腕がしぬ)
湯河原駅で下車。
先着予約のバスの時間まで1時間ほどあったので近くのファミレスで時間つぶしました。
 
駅前のコンビニでお菓子を買って送迎者待ってたんですがなかなか来なくてひやひやしたw
5分前に黒の旅館のロゴ入りの車がロータリーの時計のとこまで来てくれました。
名前を伝えて乗り込みます。
ソロ女性私を含め2人、男性二人組×2、女性二人組×1でした。(先着9名)
急な坂なので徒歩無理と聞いてたんですがマジで急な坂だしすごい狭い道(住宅地??)通っていくので送迎車orタクシーをお勧めします。迷いそう。
隣の座席の女性お二人が某ジャンルのお話しててた。仲間だ。
 
わ~~~twitterとかレポで見た入口だ~~すげ~~
ってソロでわいたんですがソロゆえに恥ずかしくて写真撮ってないです。
他の方のレポを見てくれ。
 
入口で靴を鍵付きの下駄箱に入れ、宿泊名簿に記入します。
フロントが小さいので、同じ階にあるカフェスペースで宿泊票に記入しつつ順番がくるのを待ちます。人をダメにするソファーに埋もれ順番待ち…。
あと待ってる間館内の説明を受けました。
 
チェックイン時にお宿代の支払いと食事の時間を決め、帰りのバスの予約(確か9:00or10:00)をしました。
あとプランの説明です。こんな紙が貰えます。
 

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 進捗確認と感想……、は、勇気がなくて利用できませんでした。
 
館内は4階建てで4Fがフロントとカフェ、3F客室、2F風呂と客室、1F客室&ドミトリーと下ってく構造です。
エレベーターはないですが半フロアが階段でつながってる感じなので、PCを抱え+キャリーでもそれほど移動は大変じゃなかったです。

 

外国人向け旅館として開業した(はず)なのでお部屋のプレートに戦国武将が書かれてるけれど部屋の内装とは関係がないです。

 
わ~~~~~twitterとかレポとかで見たお部屋だ~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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すげ~~~~~~~~!!!わ~~~~!!!
 

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部屋のアメニティはこんな感じです。
洗顔・メイク落とし・化粧水・乳液POLAなので何も持っていかなくても大丈夫(大浴場も同じのおいてある)
この下に小さな冷蔵庫あります。
この対面にクローゼットと金庫。

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大浴場は小さめと聞いていたので混む前に行こうとすぐ風呂に向かいました。
先客に湯上りの女性3人組いてマジで脱衣所狭いな…って思いながら脱いでたんだけども、女性客3人の会話内容がオタクでお仲間だ…!って思いました。すごいここはオタクが集まる旅館だ(偏見)
大浴場は誰もいなくて、先客が帰った後は静かに温泉にゆっくり浸かりました。
旅館の大浴場って大抵のところは都度ボタン式のところが多いと思うんですが、シャワーが蛇口ひねったらずっと出てくれるタイプで洗髪がめちゃくちゃ楽!
温泉の温度はわたしには丁度よかったけどもぬるいと感じるひとも入るだろうなという感じ。無色透明のお湯でした。肌弱いですがピリピリ感もなく。
この日は身支度して出るまで誰も来なかった…貸し切り状態素晴らしい。
大浴場にはPOLAのシャンプー、コンディショナー、メイク落とし、ボディーソープ、脱衣場には化粧類と綿棒とコットン、髪ゴムがありました。
洗面台3つに対してドライヤーは2つなので三人で来たり先客でだれか使ってると厳しいかも。
部屋にもドライヤーはあります。
連泊の場合、タオルはフロントで頼むと新しいのをくれますので、浴室のタオル回収籠に入れて帰っても大丈夫です。
 
お水は大浴場出たとこにサーバーがあるので、コンビニからもちこまなくても大丈夫。
 
部屋に帰ってきて夕飯まで作業。
陽が出てるうちはそんなに暗いと感じないのだけれど、夜になるとやっぱり聞いていたとおり部屋は暗い。
アナログ絵描きさんだとつらいかも。スタンドの貸し出しはあります。
あと立ち上がるとかもちっくさんのレポ通りまんまるのかわいい照明にあたまぶつけたのでふふってなりました。
 
夕飯はブランド豚のとんかつでした。
やわらかくておいしい~~。すごいボリュームだ(小食)
 
帰って来てからまた作業して23:30には就寝。
布団は敷きはセルフです。チェックインして部屋に入ったときにはすでに畳の上に一式置いてありました。
成人向け原稿やってても安心安全。
 

2日目

朝は8種の小鉢と地元で獲れた味の干物+ネギと豆腐と白みそのミニ鍋でした。
レポで見た朝ごはんとメニューとちょっと変わってました。
朝食帰りに飲み放題のコーヒーと牛乳をいただき、部屋に持ち帰り。
朝ごはん食べてるときは頭がぼーっとしてたんですが、コーヒー飲んでるうちにシャキッとしてきました。
 
ソシャゲのガチャタイム挟みつつお昼まで作業。
頭の中で組み立てていたシーンは午前で書き終えてしまって午後どうするか悩む。
 
お昼はハヤシカレー。
レポ読む限りスパイシーなカレーと聞いてて辛いのだめなので食べられるか心配だったけれど全然辛くなくて大丈夫だった!おいしかったです。
お水はカウンターに置いてある水差しからセルフでそそぐことができるとやっと気が付く。
お昼のカフェは宿泊しないお客さんも来るので、すっぴんスウェットで食べてるの若干恥ずかしかったです…
 
そこからもくもくと作業。
ネタ出しながらだったので作業スピードは落ちました。
家でも床生活が大半なので床座りは慣れてたんですが、夕方頃にはさすがに腰が痛くなってきたので、16:00には温泉へ(16:00までは日帰りのお客さん専用です)この日はほかの宿泊客がいたのでチェックイン時間に貸し切り状態にはるとはかぎらないですね。
 
帰って来てから温熱シートを背中と腰にぺたり。夕飯までもくもく作業。
 
夕飯はあじフライでした。衣さくさくで身がふわっふわでおいしかったです!
せっかくなのでカフェに置いてあった本を読んで部屋に戻りました。
午前2時ぐらいまで作業して就寝。
 

3日目(最終日)

朝食はほっけだったような…焼き魚と香物、ごはん、みそしる、小鉢でした。
 
この日はぎりぎりまで寝てた&朝食後チェックアウトまで1時間は荷物まとめたり身支度していたので作業しませんでした。
10:00にバス予約していたので少し早めにチェックアウトしようとしたら、部屋の鍵を籠に入れる方式でした。コミュ障に優しいシステム…。
エントランスの椅子にぼーっと座りながらバスを待ちます。
内勤でほぼ日の光にあたらないし空も見えないので、青空を見る機会ないんですよね。平日に休んでるなあ。
 
私はやらなかったのですが、希望すればチェックアウト後もカフェで作業ができるそうです。
 
バスにのりこみ、湯河原駅まで送ってもらいました。
 
 
 
***
 

持って行ってよかったもの

・大判ストール
 移動時の廊下やカフェが寒い。あとソロ客なので窓を向いて食べるんですが窓からの冷気で脚が寒い 暖房はいってますが冷え症の私には寒い。あと部屋でのひざ掛けに。
・レッグウォーマー
 いらないかなと思ったけれど畳って意外と寒い。
・蒸気で温熱シート
 作業で疲れた体に。首根っこと腰にはったらレッグウォーマー要らずでぽかぽか。冷え対策にも。
・ノンカフェインのお茶
 部屋のケトルでお湯を沸かして保温性マグで飲んでました。カフェで頼めばポットでコーヒーもらえるけど胃があれるので…。
 部屋にもティーパックのお茶が2つか4つ(ごめんなさい記憶が曖昧)と湯飲みが置いてあります。
 

よかったとこと

・ただひたすら原稿に向き合うことができる環境
家事の中で料理が一番苦手なのでつくらないくていいことがもう最高。座ってたら勝手に出てきて下げてくれる…洗い物もしなくていい…。だれたときに漫画とか薄い本とかついつい読んじゃうんですがそれもなく、頭の中を原稿一色にできたのがよかったです。こんなにも原稿に長時間向き合った日があっただろうか……。
原稿を やるしか ない
・放っておいてくる
 コミュ障オタクにはありがたい。普通の旅館のいたれりつくせりサービスはありません。困ったことやわからないことがあったら遠慮せずにスタッフさんに聞いた方がいいです。
 

デメリット

・ソロ宿泊なので監視の目がない
夕飯後の眠気+ネタ出しつつうんうん唸って文字打ってたので、効率悪かったかなと思います。思い切ってまったりタイムにしちゃってもよかったかなと今では思います。
・腰痛
あと普段床生活が主なので、ちゃぶ台作業は苦じゃなかったですが、2日目夕方頃にはさすがに腰が痛くなりました。でもこれはテーブルで作業してても、1日原稿に向き合ってたら同じ気がします。
 

総評

結果的には行って良かったです!
原稿とタイマンはるのがはじめてだったので、自分の重いPC持ってってよかったと思いました。二泊三日長いかなと思ってたんですがあっという間でした。
 
原稿の進捗タイミング的には、あとは実際文章書くだけって段階で行った方が、成果が実感できると思います。
正直ここまで書けると思ってなかったので2日目午前中には想定してた作業内容を終えてしまって、午後から唸りタイムになってしまったのは反省。
あと原稿に集中しすぎて外に散歩にいったりカフェで休憩するムーヴを全然とってないことに気が付いたのは夕方でした。ここの切り替えがうまくいってたらもうちょっと効率よくできたかもしれません。
 
遅筆が悩みですが差し引きで4000↑文字行けました。自分的にはすごいです。
今度は同じ締め切り抱えるオタク戦士と来たいです。
積読パックも試してみたいです。
これと言った目標を定めず、まったりきままに過ごすものありだと思います。
外出しないのがこんなに苦じゃないとはおもわなかった…。
 
 

おまけ

ヨギボーピラミッド(部屋に置いてあった三角のやつ) を 買いました。
新品のヨギボーの弾力すげぇ!
ヨギボー試したい方は行くのも手です。